マイホーム購入のための第一歩!予算の決め方と物件の決め方
マイホーム購入のために大切なことをコンパクトに紹介したいと思います。
まずは予算の決め方、物件の決め方について
特に予算は大事で、予算は必ず守る必要があります。
ここで予算とは、主に次の3つを合わせたものをいいます。
1.住宅ローンの金額:銀行などから借り入れる金額
2.自己資金:自分が負担できる金額
3.親などから援助してもらえる金額。
行くことが大切です
この予算は、住宅ローンの金額によって大きく変化していきます。
ただし予算を増やすために、借りられる最大限の額を借りるのは
後々の返済で失敗する典型例です。
住宅ローンをいくら借りるのかを悩まれたり
変動金利で借りるのか固定金利で借りるのか…悩まれる方が多いですが、
基本的には借りられる最大限の金額ではなく
月々返済できる金額から、借りる金額を決めるほうが
返済が追い付かずに破産…などの失敗はなくなります。
固定金利、変動金利で悩まれる方もいますが、
基本的には固定金利で借りることを念頭にシミュレーションしてください。
固定金利より変動金利のほうが、住宅ローンで借りられる額は多いのですが
固定金利では住宅ローンの予算が足りないから、
金利の低い変動金利する…という方は、金利が上がった時に
返済ができなくなったりして大変になる可能性も少々あります。
予算の目安がついたら、予算の範囲内で手に入る地域の物件を探してください。
大切なことは予算の範囲内という原則を守ることです。
ちょっとくらい高くても気に入った物件だからいいっか…等と言って
100万以上高い物件にホイホイ手を出す方(契約印を押す方)を見かけますが
後々失敗する可能性が高まります。多くの場合は、
予想外の出費になる地盤改良工事で、万事休すになります。
予算の範囲内の物件がない地域で、掘り出し物の物件を探しまくるのは
基本的に避けたほうが賢明です。物件(土地)は縁のものですから
中にはいいものが手に入る可能性もありますが、自分がいいと思うものって
大体、他人もいいと思うわけで、売れ残っているなんてことは
そうそうないもんです。ですから、いい物件を探すために
地域を限定すると先に進めなかったりしますから、少し地域を広げるのも手です。
まずは1駅~2駅先まで地域を広げてみてください。
他にも駅から徒歩の距離を少々広げてみると意外にいい物件があったりしますよ。