太陽光発電の心配事、メーカーが倒産、撤退などしたら…。

sokarosaa
太陽光発電を導入する際の心配事のトップは
実際にシミュレーションの通りに太陽光が10年間(もしくは20年間)利益を得てくれるか?
…だと思います。他に、ハウスメーカーの営業トークのように
モジュールは20年、パワーコンディショナーは10年持つのか?
今後カ、太陽光発電業者(メーカー)は破綻しないのか?
…が不安の種になるのと思います。

太陽光発電システムが設置されてもシミュレーション通り発電しなかったり
発電量が予想以上に落ちたら(経済的には赤字になり)意味がないです。
現在は色々な面で対策(主に保証がセット)されていると思いますが、
太陽光モジュールが故障、破損していても年がら年中屋根に登ってチェック
…なんて現実的に考えたくありませんし、屋根に上ったところで
どのように不具合をチェックすればいいのか分かるはずがありません。

先ほども記述した通り現在、保証は充実していますが
メーカー保障以外にもハウスメーカーが保証する…という
どんなシチュエーションでも大丈夫ですよ的なそぶりを営業マンは
するものですが、太陽光発電メーカーが無くなった場合(破たんした場合)
代わりの保証、代わりパネルをどうするのか…というのは
千差万別でハウスメーカーの営業マンごときに分かるものではありません。

最近は太陽光事業も日本のみならず世界中で過熱している状況で、
SHARPなど日本国内トップのメーカーが採算割れしているだけでなく、
世界の大手メーカーが赤字になっている例があります。
2013年は国際的にも大手で、勢いがあった(?)
中国のサンテックパワーが経営破たん(債務不履行)しました。

この様な状況はどの太陽光発電メーカーにも言えることです。
(大手だから大丈夫などということはありません。)
太陽光発電メーカーが倒産、撤退して太陽光発電の保証が十分できない状態になると
故障した際の修理も危なくなりので、将来的には売電にも大きな影響を与えます。

これは太陽光メーカーが撤退、倒産すると設備認定自体が認められくなるため
売電を受けてもらえなくなる…という話がネット上でよく見ますが、
他のメーカーの製品でも修理できれば大丈夫のようです。

日本国内の太陽光メーカーであれば安心かと言ったら
ホンダソルテックのように太陽光事業から撤退という事もあります。

ホンダソルテックのように太陽光メーカーは事業から撤退しても
アフターサービスや保証は継続していくと思いますが、
パネルの選択肢は無くなります。 しかし、
国外メーカーより国内メーカーの方がリスクは低いことには間違いありません。

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ