ソーラーフロンティアの太陽光パネルの発電量・発電効率
太陽光発電(ソーラーパネル)といえば、発電量と変換効率が
気になるポイント・重要事項になると思います。
発電量はソーラーフロンティアの薄膜系太陽電池(CIS)が一番ですが、
変換効率はヘテロ接合型太陽電池(HIT)が有名で、
売りだしているのはパナソニック(Panasonic)です。
しかし、ソーラーフロンティアの薄膜系太陽電池(CIS)
がなんと世界No.1の変換効率20,9%を達成しました。
薄膜系太陽電池(CIS)は長らく発電量は高いが、
パネルが大きいため(なお大きいだけではなく他社と比べ重い!)
発電効率は相対的に低くなると言われてきました。
今回の記録達成によってデメリットは払しょくされ
発電量と発電効率のどちらも高く、価格も安い
太陽電池になった…といっても過言ではないと思います。
さらに、ソーラーフロンティアには世界最軽量で屋根の負担も大幅軽減される
超薄型太陽光パネル・ソラシスネオ(Solacis neo)が
2013年の11月から発売されました。詳細ですが…
重量は8kgで、従来のソーラーフロンティアの太陽光パネルの重さが20kgであったので、
ソラシスネオ(Solacis neo) は従来品のパネルと比較すると40%の重量になっております。
参考ですが、他社メーカー(単結晶モジュール)の場合は、約15kg程度です。
重量が軽くなったのはパネルの厚さが薄くなったことが大きいです。
従来のソーラーフロンティアの太陽光パネルの厚さが35mmに対し、
ソラシスネオ(Solacis neo)の厚さは6.5mmで、
従来のパネルと比較すると80%以上もの薄くなっています。
商 品 名 | ソラシスネオ | 従来品(ソーラーフロンティア) |
太陽電池 | C I S | C I S |
最大出力 | 100w | 170w |
重 量 | 8.0kg | 20kg |
長さ(単位 cm) | 64×123 | 98×126 |