太陽光メーカーの人気ランキングは?シャープ?京セラ?パナソニック?それとも・・・
太陽光パネル・システムを作っているのメーカーは国内・国外問わず多くあります。
当然人気・実績があるメーカーを知ることは大切です。
実は日本メーカーが国内市場の約85%を占めています。
上位5位までと特徴を紹介します。
順位 | メーカー | 太陽電池 |
1 | パナソニック | HIT |
1 | 京セラ | 多結晶 |
1 | シャープ | 多結晶 |
4 | 東芝 | 単結晶 |
5 | ソーラーフロンティア | CIS |
5 | 三菱電機 | 多結晶 |
シェア率で考えると、トップ3の
パナソニック(Panasonic)、京セラ、シャープ(SHARPE)
が大まかに同じくらいの割合で、続く4位~6位の
東芝(TOSHIBA)、三菱電機と ソーラーフロンティアが
トップ3の半分程度・・・となっています。
尚、本来の1位はシャープですが、シャープは多結晶と単結晶(サンパワー社のOEM)
どちらも手がけているので売れ筋に限定しています。
パナソニック(Panasonic)のHIT【薄幕(アモルファス)+単結晶】
は(利点)発電の変換効率が高いが(欠点)値段もやや高い。
屋根が狭い場合に1番適している。
京セラ、シャープ、三菱は多結晶シリコンで価格を抑えられるので
多くの数のパネルを載せることが可能。
屋根の面積にも左右されるが、発電効率がHITより少し悪かろうが
パネルを多く乗せることができるのであれば、発電量は多くなる。
東芝(TOSHIBA)の単結晶は値段も発電効率も
HITと多結晶の間というイメージです。
シェア率がTOP3よりは落ちますが、
悩んだら中間をとる日本人にはぴったりのパネルです。
最後に聞きなれないソーラーフロンティアは
井川遥さんがCMをしているので少しずつ認知されていますが
あまり聞いたことがない方もいるかもしれません。
もとは、昭和シェル石油の子会社です。
実はこの会社、太陽光発電の設備をすべて国産でまかなっている
超国産企業です。そしてこの会社だけ太陽電池を
結晶系ではなく化合物太陽電池(CIS)を使用しているという
特徴を持っています。