外構は「いつ」から?おすすめの方法は?
今回は外構(エクステリア)工事についてのお話です。
通常、家づくりにおいて掛かるお金の内訳は、
- 土地購入費
- 建物工事費
- 付随工事費
- 諸費用
に分けられます。
この中で、実はきちんと考えなくてはならないのが
付随工事費で、この中に外構費や地盤改良費などが
含まれています。
しかし、建物の価格や坪単価ばかり気にして
外構費まで頭が回らないという方が多いと思います。
そして、外構のことを考えなくてはならなくなったときに
思った以上に費用がかかって困ることが多いようです。
実は、外構工事というのは建物作り(家作り)と同じくらい深いんです。
土地の大きさや施主の思い描くイメージによっても金額は大きく異なります。
駐車場1つとっても、考えることが多いです。
境界のフェンスやブロック工事はお隣さんのにも了解も必要です。
土を掘ったり、その残土処分も外構工事なんです。
外構工事は、後から考えることが多い割には
金銭的・時間的な制約(上限)があるため
建物工事より大変になりやすいです。
そんな外構工事を効率良く、少しでも安くする方法は
家作りの打ち合わせと同時に外部の外構業者を探し、
早い段階で外構業者に外構工事を依頼することです。
普通は、外構工事と建築工事は同一のハウスメーカーにします。
ただ、そうするとハウスメーカーの下請け業者(外構業者)
から出た見積り金額に、住宅会社の利益(マージン)が上乗せされます。
そして、この利益率はハウスメーカーによって大きく異なります。
メーカーによっては高額になると聞いたことがあります。
このハウスメーカーの利益(マージン)が掛からない分だけ
外構費用を安く済ませることができます。
さらに建物費用、諸経費とは別に
外構費用を手差しでいけるよう計算しておくと
お得度と自由度が増えます。
ただし外構業者を探すのは、
地道に仕事をされている業者が多いだけに
結構大変だったりします。。
無名な業者だと不安になることも多いと思います。
その際はネットや住宅雑誌で調べることも重要ですが、
以前ハウスメーカーで立てている方々に聞くというのも手です。
特に相見積もりをされたことがある方の話は
とても勉強になりますよ。