地鎮祭の日取りは?大安?吉日?それとも・・・?
今回は地鎮祭の日取りについてです。
まず地鎮祭とは、建物工事に先立ち、土地の神様を祝い敷地を清め、
工事中の安全と建築物が何事もなく、その場所に建ちつづけるよう願う儀式です。
一般的に(日本では)神式で神主さんが行います。
私は存じ上げませんが…仏式、キリスト教式でも構わないそうです。
地鎮祭も細かなことを気にせず、日取りから何から
ハウスメーカの営業マンに何でもかんでもお任せにすると
両親や近所の方から「ちょっと待ったぁ~」が入ったりもします。
…というのも、近年は地鎮祭を省略される方が非常に多く、
その地域のしきたりや慣習にもこだわらない人が多いので
営業マンもその雰囲気で日程調整などされたりします。
私の知り合いにはお彼岸に地鎮祭を設定していた人がいて
さすがに両親からストップをかけられ、日程を変更していました。
ちなみにお彼岸は・・・ご先祖への報恩感謝を表わす日です。
物を動かしたり、お祝い事は避けたほうがよいです。
日本ではこのような儀式にはふさわしい日程があり
地域や両親によって重視する日がまちまちですので、
必ず確認することが大切です。
ハウスメーカーの都合を気にする方もいますが、主役は施主です。
交渉次第で意外にコントロール出来たりします。
そのうえで重視したほうがいい日程の目安をここに記載していきます。
- とりあえず大安が好きな両親がいる場合は、六曜の大安
- 陰暦の中で最も吉日とされている天赦日(てんしゃび)
- 何かを始めるときに良い日とされている一粒万倍日
(注:一粒万倍日⇒住宅ローンの日だけは避けましょう)