悪い不動産業者の見分け方【チェックリストつき】
宅地建物取引業に従事している会社は、
業者名簿が公開されていますから、 誰でも自由に見ることができます。
都道府県知事免許の場合は各県庁の不動産業指導係
国土交通大臣免許の場合はネット上で検索できます。
【国土交通省 | 宅地建物取引業者 検索】
他に国土交通省総合政策局不動産業課へ行けば閲覧もできます。
閲覧するのは大切ですが、何を見ればいいのかわからない場合も
多いかと思いますのでチェックしたほうがいい項目を紹介します。
チェックリストは次の項目です。
1.過去の行政処分等
2.過去の営業成績
3.資産の状況等
4.代表者、役員、取引主任者
5.兼業業種
資産の状況や兼業業種(怪しい業界も…)などを調べれば、ある程度本業が見えてきます。
云百万円・云千万円という人生最大の買い物をするわけですから、
この程度のことで面倒…と思わないで、このくらいのじっくりと吟味して
業者は選定したほう身の安全です。本当に不動産業界は玉石混交ですから…。
不動産業界はバブル時代から全く変わらず契約のスピード優先主義です。
お客様(施主)の将来なんて全く興味がありません。
土地・建売住宅と・マンション何に対してもそうなんですが、
その場で決断を下さなければ、次のお客様がいるからいいよという…
殿様商売でバブル時代からやってきています。
このあたりはハウスメーカーや工務店などと根本的に違うところです。
ハウスメーカーも工務店にしろ、建築請負業というのは、
不動産屋とは違って一人のお客様に複数のメーカーが群がるため
決定権はお客様が持っています。そのため、どれだけお客様にサービスができるかで
契約が決まりますから丁寧になります。不動産屋のように別にいいやぁ~なんて
営業スタイルをハウスメーカーは(契約の印鑑を押してもらうまで)しません。
基本的に、不動産屋は
明日になったらまた別のお客様が入っているから売れてしまいますよと、
思っているのでしつこく契約を迫って来る場合は、売れない物件で
他で検討している人いないケースと言って間違いありません。
このような営業スタイルで
ただ物件を右から左へ受け渡すだけで3%+6万円という
国が認めた仲介手数料が入ってくるのだから不動産業界は辞められません。
そんな甘ぁ~い業界で育ってきた連中(不動産屋)に騙されないためにも
知的武装は必ずしてから連中(不動産屋)のドアを叩いてください。