施主支給(せしゅしきゅう)で大切なこと!

kospa3youag

家作りでコストダウンする一番の方法が施主支給です。
施主支給で一番大切なことは、自分が家を建てたい、
お世話になりたい…と思っているハウスメーカーに
契約の印鑑を押す前に施主支給をすることを宣言して
協力してもらうことです。必ず契約前に宣言してください

施主支給は、日本でも少しずつ聞くようになりましたが、
担当するハウスメーカーによっては拒否するところも存在します。

私の感覚では、施主支給も含め施主の希望を拒否する
ハウスメーカー、営業マンは一方的な提案ばかりであり
基本的に費用が高くてスペックがそれほどでもないことが多いので
特別な思いや義理が無い限りは契約しないほうがいいです。

ハウスメーカーが拒否する理由は単純で、施主支給をやられると
担当となる営業マンの仕事が多くなり、さらに
ハウスメーカーの利益が極端に減ってしまうからです。
利益重視で営業マンが楽したいハウスメーカーにとって
施主支給なんていいことが全くないんです。だから
「口ではお客様のことを考えています」…といっている
(メーカーの)営業マンの真意を見抜くこともできます。

施主支給を拒否した瞬間、私はお客様の意見は聞きません
…という宣言になりますから

ともあれ、ハウスメーカーでも施主に協力的なメーカーが
出てきてはいますので、施主支給を受け入れる土壌はできています。

ここで注意することは、ハウスメーカーの営業マン
営業のプロ…というより騙しのプロもしくはセミプロです。

施主が「施主支給をします」と宣言したところで
あからさまに「施主支給はダメです」なんて言ってきません。
ちゃ~~んと教育されています。どういってくるのか言うと

施主支給をすると、ハウスメーカーで保障、責任が取れないので
問題があったとき大変ですから、止めた方がいいです。

な~~んて感じです。心配になりますか?
心配しなくても大丈夫です。施主支給じゃなくても
問題が起こったときにハウスメーカーなんて、
何もやってくれないし。役に立ちやしませんから。
ハウスメーカーの営業マンが親身になってくれるのは
契約の印鑑を押す前までだけですからね。

施主支給しようが、ハウスメーカーにこしらえてもらおうが
製品や商品が故障したときに直すのは製造メーカーです。
ハウスメーカー経由でも施主経由でも、
同じように保障期間中だったら直してくれます。

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