ハウスメーカーの営業マンのキャンペーントークに施主支給で10倍返しだ!
今回は、誰が何と言おうと、ハウスメーカーでキャンペーンを使って
安く建てたい施主の方へ書きたいと思います。
ただし、安く買うことはできますが、ハウスメーカーに頼む利点である
時間短縮はできないことをご了承ください。
家はやっぱりハウスメーカーで建てたい。しかも安い価格で…。
多くの方はそう思っています。そしてネットで情報を集めます。
そこにはハウスメーカーは、CM、住宅展示場、人件費に
お金を掛けまくっているので、無駄に高い
…という事実に直面します。確かに事実です。
そして、だから地場の工務店にしましょう…という手法に流れます。
それでもハウスメーカーで建てたい…って方いるでしょう??
そんな施主のための記事にしたいと思っています。
ハウスメーカーは今日限り…という名目のキャンペーンを年がら年中やっています。
今時、そんなアナログでベタなキャンペーンなんて、手法がばれてるし、
営業マンに乗せられる人も減ってきているでしょう…と
思いたいところなんですが、残念ながら
この昭和のバブルまっしぐらの手法がまだ通用しているようです。
私が知る限り、住宅と結婚式はこのアナログ手法が現役バリバリです。
でもそんな、手法がまかりとって通じると勘違いしている
ハウスメーカーの営業マンに10倍返しするのが今回のテーマです。
もちろん相見積もりなどの古典的な手法は当然用います。
ハウスメーカーの住宅は異常な価格の引き上げがデフォルトなんで
それをありえない割引にすることで、とりあえず標準価格(適正価格)
に戻すのです。そのため相見積もりは面倒でも必要です。
どこにすればよいのか分からない場合は、とりえ合えず
積水ハウスは回っておきましょう。住宅業界で売り上げ1位ですから。
積水ハウスで建てたい方は、旭化成のへーベルハウスを回りましょう。
ここからがスタート地点です。
セキスイハイムやパナホームが良くやっている
限定**棟キャンペーン、新春特別1000万円キャンペーンなどの
キャンペーンにとりあえず乗っておいて、素人っぽさをかもし出します。
そして、契約金(100万)を支払う前、契約(契約書に印鑑)する前に
施主のあなたがすることがあります。それは何かというと
施主支給(せしゅしきゅう)します宣言
です。「施主支給ができないのなら貴社とは契約しません」
ときっぱり言うことも付け加えます。
…というのも、このようなキャンペーンで失敗する人の多くが
はじめに安くすることに躍起(やっき)で、
後で高くなることを考えていません。
そのため後の打ち合わせでは、
見積もりに入っていなかった費用やオプションが追加されて
見る見るうちに値段が上がっていきます。もちろんこれは
契約書の内容(約款)を熟読しないときによく起こる現象です。
まぁ~営業マンが熟読させないようにするケースもよくあります。
見積もりの中に、付随工事費や諸経費が入っていなかった…という
例も少なくありませんので、必ず細かく時間をかけて確認することが重要です。
で、その高くなる追加オプションなどをあらかじめ施主自身が
外部の安くて質の高い選びますよ…とすることで、
キャンペーン後の打ち合わせで高くなる要素をつぶすのです。
家の箱だけ作ってくれ!後は施主が何とかするから
不当にオプションを付けにくるな!…とやるのです。
ハウスメーカーの営業マンがグジュグジュ言ってきたら
再度、施主支給の机バンバンで反撃だ!