太陽光発電で聞くソーラーフロンティアってどうなの?価格は特徴は?

太陽光発電メーカーでは大手…と言っても過言ではないほどの
売り上げを誇っているソーラーフロンティアの概要を紹介したいと思います。

ソーラーフロンティアは、
ガソリンスタンドで見かける昭和シェル石油グループ
の子会社で、太陽光発電システムをメインにしています。

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(画像はソーラーフロンティアのFacebook ページより)

ソーラーフロンティアの他の太陽光発電メーカーと違い
太陽光発電モジュールはCISという化合物題用電池です。
CISとは銅、インジウム、セレンの頭文字を指しています。

CIS太陽電池のポイントは、
薄膜系太陽電池において発電量が高いこと
価格が結晶シリコン系に比べて安いこと
につきます。

具体的にはどの程度なのか…の目安を上げると、
CIS太陽電池の実発電量は、年間積算発電量は1割弱
結晶シリコン系よりも高いとの統計が出ています。

実発電量が多い理由は
光を広範囲に取り入れことができる性質をCISはを持っている点です。
既存の結晶シリコン系太陽電池よりも、広い範囲の光の成分を取り入れることができる事が
高い発電量に繋がっています。
また、CIS太陽電池は光照射効果という他の結晶シリコン系にはない性質を持っていて
太陽光に当てると、定格出力がどんどん良くなっていき、調査によると10%近く
発電量が上がった…という例もあったようです。
また結晶シリコン系は影に弱く、影ができるだけで発電能力の降下しますが
ソーラーフロンティアのCIS太陽光発電パネルは一部分に影ができても、
難なく発電します。これも発電量に直結しますね。

このように発電量と価格という点ではメリットになるソーラーフロンティアですが、
じつは形状も人気があり黒がベースとしたシックなデザインで、2007には
グッドデザイン賞まで受賞しています。意外とデザインを気にする方もいらっしゃいますが
そのような点においても問題はないようですね。

現在はデザインだけではなく薄さも一級品なソラシスネオがとても人気ですから
一度は見てみるといいと思います。

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