ソーラーフロンティアのCIS売れ筋は?ソラシスネオ?

20cis1011
売り上げでは大きく数字を伸ばしてきている
ソーラーフロンティアの太陽光発電システム
昭和シェル石油をバックに持つ急成長企業では
ありますがの売れ筋も気になるところです。

ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池モジュールは
は従来モデルのSF170-S、SF165-Sがあり、公称最大出力は
それぞれ名称通りの170w、165wです。
以前はSF150-K、SF145-k で、公称最大出力は
それぞれ名称通りの150w、145wでしたから
それぞれ20wずつ技術革新により性能が上がったわけです。

現在は、これに加え通称ソラシスネオと呼ばれる
“Solacis neo” SFR100-Aがあり交渉最大出力は100wです。
ソラシスネオは従来のモデルと比較して軽量(8kg)です。
上記のモデル(SF170-S、SF165-S)はいずれも20kgです。
solar929neo
ソラシスネオが従来モデルよりも小さい…というのはありますが
主力に比較して重量がずいぶんと少なくなっているところは
特徴的だと思います。
特徴的であると同時に、従来モデルよりも小さくなっている分
小回りが利くメリットが生まれています。これは
ソーラーフロンティアのパネル=大きい、という欠点を
少しばかりではありますが補った形になっています。
少しばかりと書いたのは外形寸法が
SF170-S、SF165-S(W×L×D):977×1,257×35mm
“Solacis neo” SFR100-A  :638×1,231×27mm
と、W (width:幅)・・・要するに縦の長さ
だけが小さくなったわけで横の長さは
そんなに変わっていないからです。
もちろん、小さくなっている分屋根の面積を活用できる
可能性が高くなったことは間違いありません。

現在は家の大きさが狭くなってきている分、
小回りの利く太陽光モデルが売れてきています。
(この傾向は特に都会で強いようです。)
他の太陽光発電のメーカーも小回りの利くを
ラインナップしているのは、売れ筋であることに
密着にかかわってきています。

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