スマートパワーステーション木質系のデメリット(欠点)は

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今回はセキスイハイムが売り出している太陽光発電住宅である
スマートパワーステーション(木質系)のデメリット(欠点)
についてご紹介します。このブログでは何度も言っていますが
デメリットがない住宅というのは存在しません。

ハウスメーカーの営業マンの中にはデメリットなんて無い
…というウソを平気でつく人が多くいますから注意が必要で、
本当に大切なことはデメリットが無い住宅を探すという
無理な挑戦をするのではなく、デメリットを如何に克服できるか?
ということだと思っています。

まず基本的にセキスイハイムの住宅は、
鉄骨であれ、木質であれユニット工法を採用しているので
住宅のバリエーション(選択肢)は限られます。
もちろんユニット工法だから、職人によるミスが少ない
工期が極端に短くても一定の質が保てる
…というメリットはありますよ。

…話は戻して、さらにハイムの木質系は
ツーバイフォー【2×4】(一部ツーバイシックス【2×6】)
を採用していますから、鉄骨系よりもユニットの条件が
厳しくなるんです。

それに加えて(さらにさらに…ですね)
スマートパワーステーション(木質系)は
呼んで字のごとく木質系だから木材がメインです。
そのため、セキスイハイムの一押し商品である
快適エアリーを付けることができません。

床下に快適エアリーを設置してしまうと、
木が乾燥(…というか過乾燥)してしまうので
(木の)材質に悪影響を与える関係だそうです。

つまりスマートパワーステーションに使えるユニットが
限られていて、ただでさえ制限の多いユニット工法なのに
使えるユニットが木質という条件から制限されてしまいます。
まぁ~ざっくりいうと、総二階のような四角い家しか
できないと考えたほうがいいです。この辺のデメリットについて
こだわりが無いのであれば、大丈夫だと思います。

他にも太陽光発電は、鉄骨系に採用されているソーラーフロンティア
…ではない、などがありますが、このあたりは次回に…。

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