地盤改良は売主負担?金額は誰が負担?対策は??

地盤改良の工事費は高額です。
地盤調査の結果、地盤改良が必要と出て
頭を悩ませている人も多いと思います。

そのときに思うことは売主の負担にならないだろうか?
…という淡い期待ですが、残念ながら

地盤改良の工事費は売主負担にはなりません。
地盤改良の工事費は施主負担になります。

間違いなく土地の重要事項説明書に
土地の買主が負担する…と書いてあります。
それを承知で、理解したうえで土地を購入したんでしょ?
…と言われてしまいます。

では、施主は払わなくてはならないのか?
何とか安くできないのか?…色々と、考えると思いますが、
あるんですよ。安くする方法が…!いや、言い間違えました。
地盤改良の工事費を負担しない方法が…あるんですよ。
それは、地盤改良工事をしなければいいんです。
…と書くと、驚いて、それじゃあ家が建たないじゃないですか?
と思わるかもしれませんが、違うんです。
そもそも多くの地盤調査はスウェーデン式サウンディング試験
で判定をすると思いますが、これが安いのがメリットなだけで
全く正確じゃないんです。正確じゃないから、
たいてい改良の必要ありとの判定が出るんです。

それに、地盤改良の工事をする会社が調査をして改良の判定を出す。
その結果が改良工事!おかしいと思いませんか?
地盤改良の工事してお金を稼ぎたいんですから、
改良の必要ありって判定を出すにきまっているじゃないですか?

だから、判定方法がおかしいんじゃないか?と考えて
別の調査方法を利用するという選択肢があってそれは

表面波探査法なんです。

昨年末、友人が工務店で家を新築していましたが、
その工務店はスウェーデン式サウンディング試験ではなく、
珍しく表面波探査法で調査をする会社だったようです。
その友人によると調査結果が正確だったようです。

ちなみにその土地の隣、2軒隣、3軒隣は、
スウェーデン式サウンディング試験で判定をして
調査の結果で改良工事していたようです。

表面波探査法で調査することで費用がかさむかもしれませんが
10万円もかかりません。改良工事で必要となる10倍以上の
100万円程度はかかることを覚悟しなくてはなりません。

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ