JA 住宅ローンの審査について利用方法とメリット(金利?)
JA(農業協同組合=農協)の住宅ローンについての紹介です。
JAの住宅ローンは、農業をしていなくても利用できます。
そのためJAの住宅ローンを利用している人は意外に多いようです。
農業をしていない方は、住宅ローンを利用する方法は
出資金(10,000円~)を払い准組合員となることで
利用することが出来ます。まず、大まかな概要は
借入時年齢 | 20歳以上66歳未満 |
最終償還時年齢 | 80歳未満 |
前年度税込年収 | 200万円~(150万円~) |
勤続年数 | 3年以上 |
融資金額 | 10万円~ 5000万円 |
ですが、上記の条件は支店により異なる場合があります。
JAの特徴は、地域によって(店頭表示)商品の種類(金利)
はもちろん審査の方法も違ってきます。
そのため利用する組合(地域)を1つ1つ細かく調べる必要があります。
次にJA住宅ローンのメリットとデメリットの紹介です。
JA住宅ローンのメリット
- 金利が低い場合が多い
- 他の金融機関と比べ審査基準が緩い場合が多い
- 保証人が不要である。
- 団体信用生命保険が付属されている。
- 購入金額の全額融資が可能である。
JA住宅ローンのデメリット
- 准組合員になる必要がある(出資金が1万円以上必要)
- 地域によって金利、審査基準に差がある
- 融資金額の上限が5000万円
- 審査にかかる時間が長い
- 保証料が高い。いくらかかるかは審査しないと分からない。
- 各種手数料がかかる
やはり、気になるのは金利と審査に通るかどうかだと思います。
金利はやや低い点と他の金融機関で審査に落ちても、
JAであれば利用できるいうことは利点ですね。
これは組合員(准組合員)を対象としていることが関係しているようです。
ただし、他の金融機関よりも審査に時間がかかるようなので、
複数の地域の金利や条件を調べつつ
余裕を持って申し込みをしたほうがよさそうです。