食洗機(食器洗い乾燥機)はつけた方が得?損?
近年のシステムキッチンには標準で食洗機(食器洗い乾燥機)
がつくようになりました。
少し前なら贅沢品の代名詞だった食洗機ですが、
今回の記事では率直につけた方が得なのか?損なのか?
つけるべきなのか?つけないべきなのか?
…を私の経験から紹介したいと思います。
結論はつけた方が得で、時間節約のためにも、
エコのためにもつけたほうがベターと私は思っています。
もちろん先ほども紹介した通り、食洗機なんて贅沢だ!!!
…という意見が確かにあると思います。
(特に、お父様お母様の世代の方なんて…)
しかし、実はこれが大きな間違いなんです。
一番気になるのが、電気代や水道代だとおもいますが
手洗いのほうが水やガスの無駄遣いで贅沢なんです。
…というのも、食洗器にすると手洗いのときよりも
使用する水の使用量は1/10くらいに
押さえられるのです。そして冬になると
手洗いの時に温水を使って食器洗いをすると思いますが
そのときに使うガス代のほうが電気代よりもコストがかかります。
おおざっぱなイメージとしては
(食洗器の電気料金の2倍)<(手洗いに使うガス料金)
となります。このあたりのことは
他のブログでもよく書かれていることだと思いますが…
それより何より、食洗器のアピールポイントは当たり前ですが
食器を洗う…という単純労働の時間が減るのことだと思います。
ビルトインの食洗機があるのとないのでは
コストにすると10万円ほどの違いでしょうが…
毎日10分~20分の食器洗いという単純作業を
何十年もやって10万円以下の労働力にしかならない
…という事実を知ったら、食器洗いは食洗器という文明の利器を使って
少し楽をさせてもらい、その余裕ができるほんの少しの時間でも
家族団らんの時間に当てた方がいいですし、
一家が平和になるものだと思います。
家づくり…って、家族のためにするんですから…。
なお、ビルトイン食洗器のイニシャルコストは大体5~6年で
ペイできます。逆を言うと、手洗いの場合は食洗器を使う人よりも
7年後以降あたりからはお金がかかる行為になります。
つまり、手洗いはコストがかかる贅沢な行為になるのですね。