持家のメリット・デメリットVS賃貸のメリット・デメリット

mochiie
今回は持ち家と賃貸物件のメリットとデメリットに触れていきたいと思います。

持家を持つこと!家を購入することのメリットでありデメリットは
『家の購入=資産を持つことになる』…ということです。
当然多くの方は住宅ローンを利用するため、正確には住宅ローンが終われば正式な資産
…と言ったほうが、ニュアンスとしては近いかもしれません。
ただし、住宅ローン支払い中であっても、何かの事情でお金が必要になった場合、
家を売却をし、売却したお金でローンの残りを支払い、
残ったお金は自分にするということもできます。

またローンを組む際基本的には団体生命保険に加入していますので、
(完全固定金利のフラット35を利用して、保険に入らないこともできなくはありませんが…)
住宅ローン支払い中に万が一のことがあった場合でも、
家を売却することなく家族に資産として残すことができます。

このように資産という観点は賃貸にはありません。
ただし賃貸が資産にならないから持家よりもダメなわけではありません。
賃貸のいいところはフレキシブルなところ…つまりいつでも住み替えることができることです。
ライフスタイルに合わせて引っ越しができるし、転勤が多い職場に勤めている場合でも、困りません。

また、住宅ローンという名の多額の借金をすることなく暮らすことができますし
なにより家のメンテナンスは大家さんがやってくれます。
(まぁ~すぐに対応してくれない大家さんが多かったりしますが…)
悪い面(デメリット)といいますと。親がリタイアした時には、
親が保証人になれないので賃貸の保証人探しに苦労するようになります。
保証人が不要のUR賃貸住宅というものもありますが、選択肢が限られ割高です。
よい賃貸物件ほど、保証人の条件が厳しくなります。
借りるたびに、色々と聞かれるのも、嫌なものです。

さらに借りる本人がリタイアしたり独立して自営に変わった場合も厳しくなります。
賃貸は借りる人が年を取れば取るほどに、貸してくれるところに制限が出てきます。
一生賃貸暮らしと決めている人は、一生借りられる住まいを確保しておく必要があります。
賃貸にしても持ち家にしても、一生住み続けられる住処の確保は若いうちにしておいたほうがいいですね。

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