ハウスメーカーで地盤改良(150万円)と判定、本当に必要なのか?

高いぜ地盤改良
(地盤補強の重機:見るからにコストが高そう)

地盤補強が必要になり!どうしよう…となって
困った先にある質問だと思います。結論から言いましょう!

よっぽど弱い地盤でない限り不必要です。

もともと田んぼだった…など、ド素人にも分かるような
軟弱地盤であれば、必要でしょう。
地盤改良が必要と思って土地を購入するはずですから、
土地の価格も近隣のものと比べれば安いはずです。
でも、周りが地盤改良の必要が無かった、地盤が固いと言われている
…などの場所では、

地盤改良はまず必要ありません。

でも、言いませんよ。不必要なんて!
地盤改良が必要って言ったら、たとえ不必要でも
あなたが100万円以上のお金を払ってくれるんですから…。

なぜ不必要なのか?という説明をしていきましょう。
地盤調査の方法は様々ありますが、ハウスメーカーの場合99%
一番費用負担の少ないスウェーデンサウンディング試験での調査です。
スウェーデンサウンディング試験での調査は、地盤調査する人が適当にせず、
地盤がよっぽど良くてガラなどがまったく無い超理想的な地盤以外は
すべて地盤改良の必要があります…という判定しかでません
ちゃんと詳細に調べたら必要なし…って出かもしれませんが、しませんよ。
そんなめんどくさくて、儲けない方法なんて….。

そもそもスウェーデンサウンディング試験自体が
簡易の調査であるため詳細なデータが出ないんですよ。
ちゃんとした地盤調査法と思っている人が大方だと思いますが違います。
あくまで改良の必要があり!…を前提とする簡易的な方法です。

地盤改良ののコストがいくら高くなろうが、負担は施主もちでから
補償問題はハウスメーカーは考えなくていいし、
あなたが無駄な地盤改良をしてくれるおかげで
ハウスメーカーはマージンが取れて儲けるんですから、
不必要なんてうそであっても言いませんよ。
(まぁハウスメーカーの営業マン自体が地盤調査のことを良く分かってませんが…ね。)

では、このウソを見破るためにはどうするのか?
簡単です。スウェーデンサウンディング試験以外の調査方法を
あなたがお金を払ってやればいいんです。
完璧に地盤調査するにはボーリング調査をやればいいのですが
そんなお金がかかって大掛かりな調査は必要ありません。
その土地に米軍基地を建てるんじゃありませんから…。
では他にどのような方法があるのかを言うと

レイリー波探査法(表面波探査法)です。

表面波探査法は、地震波を利用して地盤全体を調査しデータを図ります。
表面波探査法で分かることは、地層の傾斜や厚さ、そして境界、地層ごとの許容応力度、
予想沈下量、埋設物があるかどうかで
スウェーデンサウンディング試験よりも多くのデーターが知ることができます。

この詳細なデータを見て、それが軟弱地盤であっても
地盤改良の方法を状況に応じて一番リーズナブルな選択ができます。

スウェーデンサウンディング試験の場合はこのような詳細なデータがないため
どんぶり勘定ですべて、超過剰な地盤改良の判定にします。

表面派探査法は大体5~10万円ですから、
ほどんどの確率で地盤補強の費用を大幅に抑えることができます。
というか、不必要の判定になりますから。
だって、再判定で不必要になる確率は75%ですよ。

もちろん調査結果によってはスウェーデンサウンディング試験と
同じ地盤改良が必要な場合もありますが、そのときは事前に
その土地が軟弱地盤ですよ…って分かる場合ですけどね。
それが分からない…というのは、不動産屋とハウスメーカーが
ウソをついているか、よほど仕事をサボっている場合の
どちらか(もしくは両方)でしょう。

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